最近、この思考にやっと慣れてきました。
日本人以外と会話するとよく出くわすやつです。
【あなたの意見には反対だけど、あなたのことは別に否定していない】
この考え方、海外住むなら慣れた方がいいなあと思います。
日本育ちの私は、幼い頃から協調性が命と教えられてきたので、海外暮らしが始まってからはこの、人の意見を否定する文化にどうしても馴染めなくて。
例えば子育てのことを話しているとき、それは違うんじゃない?とかアドバイスされると、自分のことも全て否定されたような気がして、勝手に辛くなっていました。
海外育ちの夫は、完全に私と真逆のタイプで、普通にその意見は違う、みたいなことを話します。
堂々としていて自分を持ってて強いというか。
最初はびっくりしてハラハラしていたのですが、彼らの中で他人の意見を否定することは、全く問題ではないというか…
日本育ちの日本人の私が勝手に焦っていただけでした。
シンガポールは特に様々な人が一緒に住んでいて、異文化がすぐ近くにあります。
だから、意見や考え方が違うなんて当たり前のことで。
別に意見や考え方が違うと言われているだけで、本人を否定しているわけではないということ。
慣れるまで本当に難しいけれど、分かってくると、自分と他人の境界線もはっきりしてきて、とても生きやすくなりました。
何か批判されたりしても、あなたという人そのものや、あなたの人格全てを否定しているわけではない、ということなんですよね。
そういうふうに思考すると、なんだかふっと心が軽くなる気がしませんか。
ちなみに人格を否定してくる人がいたら、それはモラハラなので逃げるべしです!
たとえ配偶者でも。
昨今、ソーシャルメディアの流行を間近で見ていると、他人と自分の距離が近すぎて、混同しがちになりやすい気がします。
うちの子はまだ小さいですが、思春期だと線引きがうまくできずに辛い思いしてる子もいるだろうなあと思ってしまいます。
自分は自分、他人は他人なので。
適切に距離を保ちながら、自分の心を守っていけるといいですよね。
そんな私の癒されグッズ
JO MALONE
peonyがお気に入りです。
この小さい小瓶9mlはお試しにピッタリ。
日本の製品、あずきのちから。
電子レンジで温めて、肩に乗せるんですが本当にほかほかとあたたまる。
私は5年前くらい(!)に日本で買ったんですが
AmazonSGにありました。優秀
まだまだ壊れずに普通に使えてます。
先日からなんか軽いコラムみたいになってますが方向性に悩みつつ…
好きに書きますね♡